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☆ボクサー宮前!!カーン(ゴング)!

→社長はボクサーだったそうで…なんでボクシングやろうと?

宮前社長「高校の時、同級生がボクシングやってて。飲み会した時、教えたろか〜いう事になって。で、(戦ったら)相手のびてしもうてん。いける、それで入部や。」
かなり、かっこいい…。その後とんとん拍子に全国大会出場。大学4年でメキシコに日本代表で渡り、決勝戦まで進む。
どおりでピシッとした雰囲気で、色気があるなぁと。黒いシャツにあわせた、これまた同系色の線が控えめに走っている黒ネクタイ。腕にはシンプルな文字盤の時計がよくあってます。着こなしの上手い社長と同年代の男の方って、なかなかおりません。こういう人に出会えると、私うれしくなっちゃいます♪

→会社を興したきっかけは?

宮前社長「これからは、広告の時代や言われてん。」

 ボクシングをやってたおかげで、単位取るのも就職するのも周囲に遅れていた。放送局にいた先輩のところに(コネを求めて)尋ねていった時に、言われた言葉がこれ。それに従い、人間本位NOペーパーテストで広告会社入社。

宮前社長「テングやったからね、ボクシングで。気に入らん事あったら、屋上で殴ったり。むちゃくちゃや。」

(絶句)…ということで、同期と給料の1000円の差に腹をたてて辞表。その後、より給料のいいほうへと転職を繰り返し、友達と共同会社設立。そして、1979年(私の生まれた年!)、独立して日広エージェンシー設立。1981年、益々めでたし!中島祐之(らも)入社。

 

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→らもさんの第一印象は?

宮前社長「暗いやつ。こいつ過分数やなぁって。」

過分数…頭でっかち、いやもとい、"頭がでかい"の表現。

宮前社長「灘高ブランドにひかれた。頭の中はでっかいコンピュータ並に色んな事知っとったわ。でもあんな調子やろ、仕事は遅い、口も遅い(笑)。」

 ええんです。そこがらもさんの持ち味。食べる欲は無くても、知識欲・酒欲が旺盛だったということです。ああ、あののんびりした口調、また聞きたいなぁ。

☆放し飼い

宮前社長「自由にさせとったし、放し飼い状態やな。小さい会社だからこそ、中島らもにしてやれた。」

 放し飼いにさせてもらえそう…とらもさんの先見の目で社長を見てたかもしれない。大きな会社だと締め付けもきついはず。大勢のなかで、らもさんは埋もれてた?


師匠「でも、きっちりした会社だと、芥川賞とってたかも…。」

 一同爆笑。可能性としては考えられますが、そうなると啓蒙かまぼこ新聞が生れてなかったかもしれないし、師匠も私も、カネテツに入社してなかったですよ!

 

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