工場見学のご案内

世界の主要漁業にまたがる原料開拓のネットワークにより、選りすぐった新鮮な魚のみを原料に使用し、頭や内臓を取り除いてすり身となり、世界中の工場から新鮮なまま工場に届けられます。

すり身に塩を加え、下味を整えながら、最新の機械でさらにきめ細かくすりつぶします。また、昔ながらの石臼で何段階にもわたって丹念に練り上げ、よりきめ細やかなすり身に仕上げます。

練り上げられたすり身は、成形機を通ってそれぞれの製品に形を整えられていきます。蒲鉾は所定の長さに切断された板の上にすり身を乗せ、板の長さに合わせて上の身を切断していきます。

蒲鉾は“蒸す”、竹輪は“焼く”、揚物は“揚げる”など必要に応じた加熱作業が行われます。蒲鉾は低温と高温の二度蒸しでぷりぷりとした食感を演出。遠赤外線によって美しい焼き色を表面に描きます。

加熱された製品は、冷却装置で一気に冷却されます。加熱と冷却のラインを連続させることで、製品に余分な菌が付着・侵入することを防止。このクリーンな製造工程が保存料無添加を実現しました。

冷却された製品は、室内の気圧を高めることで外気の侵入を防ぐクリーンルームで、厳重なチェックを受けながら素早く、効率的に包装。おいしさと新鮮さをそのままに閉じ込めた商品をお届けします。